第12回日本医療情報学会看護学術大会 大会長ご挨拶

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 この度の「東北地方太平洋沖地震」の被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、早期の復旧をお祈り申し上げます。

 さて、平成23年7月17日(日)に第12回日本医療情報学会看護学術大会を神戸市にて開催させていただくこととなりましたので、ご案内申し上げます。神戸での開催は第7回看護情報研究会とあわせると2度目となります。第7回では事務局長を務めさせていただきましたが今回は大会長という大役をいただきとても緊張しています。私は神戸大学医学部附属病院に看護師として就職し、縁あって医療情報部で看護システム構築に携わるようになりました。臨床現場の声をもとに看護業務改善や知識支援に役立つようにシステム構築をして参りました。看護ケアや看護管理、知識支援として必要な患者情報やさまざまな情報が絡み合い、さらに別の情報へとつながっていきます。つながるように構築していくことの難しさもありますが、最近はつなげることの楽しさを実感出来るようになりました。今回のテーマとして情報を紡ぐと致しましたのは、織物のようにいろいろな情報を紡ぎ平面的なものから立体的なものへと作り上げていくという意味を込めております。

 情報というとコンピュータシステムというイメージもありますが、コンピュータシステムに関わらず、看護に必要な情報をご一緒にじっくりと考えていきたいと思います。特別講演では「看護経済指南 情報の活用」ということで、神戸大学医学部附属病院 前看護部長・副病院長の大島敏子氏に、看護経済に必要な情報について講演をいただき、看護の生産性とそのために必要な情報を整理する機会としたいと考えております。

 また、昼食時も情報を得たいという真面目な参加者の方には、ランチョンセミナーも準備いたしました。ランチョンセミナーは事前登録時にお申し込み頂けますが人数制限がございますので早めにお申し込み頂きますようにお願い申し上げます。 7月という暑い時期ではございますが、みなさまとご一緒にいろいろな情報を紡いでいきたいと思います。ご参加いただきますようにお願い申し上げます。神戸にてお待ちしております。

                 神戸大学医学部附属病院 池上 峰子